経営理念

「食彩日本の味」

新翠の春、
太陽は大地を照らし、万物は新しい息吹と共に、力強く誕生す。

爽碧の夏、
新命はあふれんばかりの光を受け、生命の輝きを増し、自然を謳歌す。

穣金の秋、
自然が光と色にとけあい、交響曲を奏で始める時、大地に自然の恵みを与える。

聖白の冬、
春の訪れを告げる山鳥の声を待ち、大地奥深く静かに息づく。
吾れ、四季ある美しい日本に生を受け、自然の恩恵に感謝す。

僕は自然の恵みに感謝している。
本物のおいしさは、人間自らの力だけで作り出すことは、できないと思うからだ。

天然のかつお、昆布、椎茸でだしをとり、香りの良い天然すだちをつかう。
そしてそれら自然の恵みに、僕のまごころと職人としてのこだわり、技を加える。

僕は、今、天命を感じている。
これからもおいしいと言ってもらえる品々を生み出し続けることを、・・・・・。